恵佑会第2病院がみんなの健康の悩みを解決します
こんにちは。健康に関する悩みはスッキリ解消、知って得するブログ「消化ライフ」です。さて、10月に入り夜はすっかり寒くなりましたね。秋冬は、気温差が激しく体調を崩しやすい季節。
本日は、「寒暖差疲労」とその「対処法」について詳しく解説したいと思います。また、妊活に効果があると話題の「へそきゅう」も体験しました。女性の皆さんはぜひ参考にして下さいね。
外に出た途端、北風の厳しい寒さに負けそうになったことはありませんか?冷え性の方は、手足が冷えて外出が辛い季節ですよね。反対に、この時期の室内はとても暑く、暖房を効かせている場所が多いのです。
急激な冷えは、血行不良を招きます。また、買い物などで寒い外と暑い室内の出入りを繰り返すと、体温を一定に保つ調整機能のバランスが不安定に。このような気温差が原因で、体のエネルギーは大量消費されてしまいます。エネルギーの足りない体は気温差による疲れ、つまり「寒暖差疲労」の状態となり、体調不良を引き起こします。
※体調不良…気分の落ち込み/免疫力や内臓機能の働きが低下/ホルモンバランスの崩れ
【寒暖差疲労の仕組み】
(1)室内は暖房が効いているので、暑い
(2)外の寒さによる、急激な体の冷え
(3)体の冷えからくる、血行不良
(4)室内と外の出入り→体の体温を一定に保つ調整機能が不安定に
(5)大量のエネルギーを消費
(6)「寒暖差疲労」で体調不良に
出来ることならなるべく避けたい「寒暖差疲労」。対処法はこの2つです。
(1)体を内側から温める!
内側とは、内臓のことです。白湯やスープなど、温かい飲み物で内臓からゆっくり温めましょう。栄養バランスの良いお鍋を食べて免疫力を高めましょう。ニラやネギ、ニンニクは体を温めます。
(2)体を外側から温める!
外側とは、皮膚のことです。あったかグッズで体を温めましょう。例えば、長袖のヒートテックや腰まで隠れるショーツ、子宮を温める腹巻きがおすすめ。私は、ひどい冷え性なので冬はタートルネックです。首回りが温かいと血液の流れが良く、快調です。肩を出すオフショルダーの服は、冷えるので着ないようにしています。
お風呂なら、炭酸系の入浴剤は効果がとても高いですよ。毎日継続的にお湯に浸かることで、冷えが改善されます。入浴剤は色々と試しましたが、炭酸系のバブやきき湯、ハーブの香りのクナイプならドラッグストアやコンビニ、スーパーで手に入ります。ゆずを入れたゆず湯は、リフレッシュ効果があり秋冬の定番風呂。保温効果もあるので、布団に入ってから体がポカポカになります。
では、そんな冷え性歴10年の私がおすすめする、効果のあった冷え対策ベスト5をご紹介します。どれも簡単で、お金もかからない冷え対策です。
出典:http://www.nagatanien.co.jp/product/detail/246/
コンビニや自販機で販売されているショウガ入りドリンク。辛い冷えには、「冷え知らず」さんの生姜チャイがおすすめです。可愛らしいパッケージもお気に入りです。
秋冬は、靴下は常に2重履き。薄手の靴下の上に、もこもことした厚手の靴下を重ねるのがポイント。裏起毛のタイツや、レギンスも下半身を温めてくれるので重宝しています。
今は蒸気で目元を温めるアイマスクが流行していますよね。ただ、しょっちゅうアイマスクを買うにはお金が足りない。そんな時に思いついたのが、時間をかけず節約にもなる電子レンジタオル。作り方はとっても簡単です。
【作り方】
(1)水で濡らして搾ったタオルを1枚用意する
(2)電子レンジの汚れを拭き綺麗にしておく
(3)30~40秒ほどタオルをレンジにかけるだけ。完成!
目元や首元にタオルをのせると血行が良くなります。
【注意!!】タオルの厚さや長さによって、加熱時間は前後します。最初は10秒ずつ加熱すると、ちょうどいい加熱時間が分かります。また、加熱しすぎは火傷や火事の原因となります。くれぐれもご注意下さい。
出典:http://www.kiribai.co.jp/products/category/detail.html?pr=59
冷え性なので、冬の間はカイロは手放せません。
出典:http://www.kiribai.co.jp/products/category/detail.html?pr=59
貼ってすぐに使える足もと用のカイロは、外出時にとても役立ちました。パンプスや革靴は、冬場はかなり冷えます。
出典:http://brain.x0.com/archives/syohin/br-771
お湯を入れて使う湯たんぽよりも、充電式の湯たんぽの方が準備が無いので楽チンです。使用してからお手入れも無いので、充電式湯たんぽは手放せません。
他には、岩盤浴やよもぎ蒸しも女性のホルモンバランスを整えてくれるのではないでしょうか。
ただ、毎週通うとなると少し大変ですよね。「自宅で手軽に温活できる商品は何かないかなぁ」とドラッグストアをさまよっていたところ、「へそきゅう」を発見。早速試してみました。
出典:http://www.kiribai.co.jp/products/category/detail.html?pr=85
【見た目】
「へそきゅう」は、ちょうど女性の手のひらにすっぽり収まる、コンパクトサイズのお灸。ちょっとお洒落な花柄の、大きなお手玉のようです。
出典:http://www.kiribai.co.jp/products/category/detail.html?pr=85
すごく軽いので、へその上に置いても、重くありません。「へそきゅう」からは、優しくほのかなジャスミンの香りが。
出典:http://www.kiribai.co.jp/products/category/detail.html?pr=85
【感想】
じんわりポカポカというより、最初の段階ではけっこう熱いです!!(個人差あり)時間が経つにつれ、じんわりと適度な熱さになります。子宮の位置はちょうどへその下あたりなので、生理不順や妊活にも効果がありそうなお灸でした。30秒という短い時間ですぐに使え、90回は繰り返し使用できるので、コスパはかなり良いです。
【評価】星5つ
★★★★★
冷えで胃腸が弱るので、お値段的にもかなり満足!
以前は、お洒落のために厚底ブーツを愛用していました。ですが、デスクワークをしたところ、無理な足の締め付けによる血行不良に。さらにふくらはぎがパンパンにむくむようになってしまいました。厚底ブーツやピンヒールは、足に負担がかかるので冷え性の方はご注意を!ヒールの低いぺったんこシューズやスニーカーに変えるなど、対策が肝心です。
もし、色々と気を使っているのに「なんだかおかしい…」と感じたら、早めに病院で診てもらって下さいね。
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