札幌病院職員の新型コロナウイルス感染について(第三報)
新型コロナウイルスへの感染について、第三報をお伝えします。
この度は、札幌病院職員が新型コロナウイルスへの感染が判明し、患者様、関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたこと心よりお詫び申し上げます。
8月1日に感染が判明した職員と濃厚接触等の疑いのある入院患者さま、および職員と連絡をとり、順次、PCR検査を施行し、8月2日に全員が陰性であることが判明し、その後も所轄保健所の指導のもと、今回の事例に関連する院内での感染拡大防止のため、当該部署にかかわる患者さま、職員についてもPCR検査を施行し、8月4日にすべての方の陰性が確認されております。
8月2日以降は、新たな感染者は確認されず、この結果をふまえ、札幌病院職員に関わる感染については、8月15日(土)をもって終息と判断させていただきます。
今後についても引き続き、感染防止対策として以下のとおり実施いたします。
・当院にご来院に際にはマスクの着用と玄関でのアルコール手指消毒をお願いいたします。
・外来患者さまには、体温測定と問診票のご記入をお願いいたします。
・息苦しさ、強いだるさ、熱のある方は、来院前に当院へ連絡をお願いいたします。
・入院患者さまの面会については、原則的に「面会禁止」とさせていただいております。
患者さま、連携医療機関の皆様、また関係者の皆様には、大変ご心配をおかけいたしました。重ねてお詫び申し上げます。引き続き、職員一同、感染防止対策に努め、地域の皆さまに安心して治療を受けて頂くように全力で取り組んでまいりますので、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和2年8月15日
社会医療法人 恵佑会第2病院
院長 高橋 宏明
恵佑会札幌病院職員の新型コロナウイルス感染について(第三報)